「副業」というキーワードが、ネット上で怪しく危険なキーワードになるつつあるように感じてます。
なぜなら、現在副業したいという人たちが急増していて、そこに便乗してお金を稼ごうとする人たちも同時に増えているからですね。
今回は、ネット上で紹介されている副業詐欺の見分け方について、私の考えをまとめてみたいと思います。
この記事を読むことで、副業詐欺に遭わないようにする方法がわかります。
副業詐欺の見分け方のポイント
副業詐欺の見分け方は、実はとても難しかったりします。
正直、法律のプロでもない限り、詐欺であるか、詐欺でないかの判断はとても困難だと思います。
過去の実績や経歴は偽造されていても気付けない
情報商材のセールスページでは、住所、氏名、電話番号、または過去の実績や経歴が書かれていたりします。
これは特定商取引法で定められているために表記が義務付けられていますが、特に審査があるわけではないので偽の情報を表記しても誰も気付きません。
また、過去の実績や経歴についても同じで、自分のストーリーを簡単に作り変えて掲載しても、それが本当であるかどうかは誰にもわかりません。
なので、書かれている内容の正確性を証明する手立てなど、どこにもないということです。
商材購入者のレビューや感想ほど当てにならない
購入者のレビューや感想は、もともと良いように書かれたものしか掲載していないので、全く当てになりません。
しかも、こういう情報も都合のいいように簡単に偽造できてしまいます。
売る側の手口をよく理解しておく
実際に購入しないで情報商材の詐欺を見分ける方法はないと書きましたが、一番は売る側の手口に簡単に乗せられない冷静さを常に持っておくことです。
そのためにも情報商材を売る側の販売戦略をよく理解しておいたほうがいいと思います。
次に挙げるのは、情報商材を売る側の販売戦略です。
ただし、この販売戦略を行っている情報商材屋のすべてが詐欺であるということではなく、「こういった販売戦略で売っていますよ」というものです。
甘い言葉はすべて売り文句
「簡単に」「誰でも」「短期間で」といった甘い言葉は、購入者に買わせるための売り文句であることをまず理解しておきましょう。
こういった「自分にもできるかも・・・」と買い手に思わせるフレーズを使って売るのは、商品を売る側の販売戦略のようなものなので覚えておいたほうがいいです。
返金保証の罠
「返金保証が付いてるから大丈夫だろう」と安心させておいて購入させるのが一般的です。
しっかりと返金してくれる販売業者もいますが、中にははじめから「あなたが商材のとおりに実行していないから」という理由を用意しておいて返金に応じない業者もいます。
返金保証はあってないようなものと理解しておいたほうがいいです。
購入直前に料金を下げてくる
始めに高い料金を提示しておいて、購入する手前になって料金を下げてくる戦略もよく使われます。
後から料金を下げることで少々高い金額であっても安い感覚にとらわれる人間の心理を突いたやり方ですね。
あとは、売ろうとしている商材よりも高額な商材を先に見せておいてから売るという戦略もよくあります。
限定性を強調してくる
期間限定で安くする戦略です。
よくテレビショッピングなどでも使われる戦略で、「今から30分以内にご注文していただいたお客様限定で、なんと50%オフになります」とかやっていますね。
これも人間の心理をうまく利用した販売戦略の1つです。
まとめ
今回は、情報商材の詐欺の見分け方と売る側の手口について解説してみました。
情報商材が詐欺であるかどうかは実際に購入してみないとわかりませんが、売る側の販売戦略を理解しておくと詐欺に遭う確率を抑えられるのではないかと思っています。
情報商材が詐欺であるかに関わらず、販売戦略を理解しておくことで冷静な判断ができるようになるのでこういった手口はよく知っておいたほうがいいでしょう。
副業は自分に合ったものを選ぶことが最も重要です。
しかし、詐欺まがいな内容も少なくありません。
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